実際にやってみた絵の練習法 スケッチ
こんにちは、今日も絵の練習に勤しむ水村です
今回は私が2014年~15年頃にやっていた写真スケッチを紹介します
スケッチとは
スケッチ (sketch) は、人物や風景などを大まかに描写すること。写生(しゃせい)、粗描・素描(そびょう)とも言う。 絵画における基本的な作業で、美術の訓練としても行われる。主に鉛筆を使用し、スケッチブックに描き留める。彩色を行う場合もあり、スケッチしたものを、水彩や油彩の作品に仕上げることもある。
またより簡素に描いたものをラフスケッチ、もっと簡素に線のみで素早く描いたものをクロッキーと言うそうです
始めたキッカケ
写真スケッチを始めたキッカケは、漫画家の江口寿史先生のツイートが当時話題になっていたからです
漫画雑誌でも何の雑誌でもいいんだけど、ゴミの日に出す前に「お、これは」と思う写真あったらスケッチするんだ。エンピツでもいいけど、出来ればぺンで。下描きしないで5分以内と決めて写真見ながら描く。これすごく練習になるからやってみ。 pic.twitter.com/8YRWcBNNDV
— 江口寿史 (@Eguchinn) 2014年3月26日
5分で写真ペンスケッチかぁ。デフォルメするとさらに効果的なんだって。続ければ上達するかも!
という訳で写真スケッチを描き始め、しばらくは続けていました
この練習で得られる効果
江口先生によると
・野球でバッターがやる「素振り」とかピッチャーがやる「投球練習」
・線を取捨選択して自分の絵に変換して描くことで自分のものにできる
・一度自分の絵に変換して描けば記憶できる。次からポーズを見なくても描けるようになる
とのことです
実際やってみた感想
↑当時(2014年頃)描いていたスケッチです
右側のスケッチは線がすっきりしてますし、形もとらえられているのでそれっぽく見えますね。左側のスケッチはちょっと細部まで描きこみ過ぎてしまっている気がします。服の皺がイイ感じだったので、細かく描いてみたくなってしまったのかな
スケッチというか、線画化してる感じ?
どちらもまったくデフォルメしようとはしてませね。顔の描き方も自分絵に変換しようと頑張ってはいたようだけど、中途半端
写真の人物一体描くのにだいたい10~15分ほどかけていたと思います。5分ほどで描くのが目標だったのに、描いてるとついつい目標時間をオーバーしてしまっていたようです
私の場合、写真の人物をそのまま描くのに必死になってしまい、「自分絵に変換する」部分が足りなくて、江口先生が提案する方法を十分実践できていませんでした
でも写真スケッチ自体は楽しかったです。一日5~10分、写真を見ながらペンで描くだけなので、気楽に続けられました
またチャレンジしてみようかな
今度は5分以内で、なるべく自分絵に変換してやってみたいです